藤岡市神田の藤岡市防災公園。


藤岡市防災公園は令和3年(2021年)の開園で、災害時には避難場所となり救急活動の拠点・仮設住宅用地として活用される。通常は一般の公園として利用されている。開園依頼、まだ大規模災害の発生はないと思う。


「芝生広場」の入口にはコスモスがきれいな花を咲かせていた。

総面積は約4.1ヘクタール。「芝生広場」「遊具広場」「調整池」などから構成されている。

「芝生広場」は災害時には緊急避難場所やヘリポート、仮設住宅用地として活用される。面積は1.4ヘクタールで、サッカーコートが2面作れるサイズ。

奥(北東側)には築山がある。古墳の多い藤岡市なので、前方後円墳の形になっているのかと思ったがそうではなかった。

「幼児広場」は低年齢(幼児)向けの遊具が設置されている。ブランコや複合遊具は災害時には防災テントとして活用される。



「遊具広場」にはふわふわドーム、複合遊具、ジップラインなどがある。やはり一番人気はふわふわドーム。

噴水なのかな? あまり水が吹き出てはいなかったが。防災井戸が併設されている。


大人向けの健康器具。踏み板スイッチや腹筋台、足つぼマッサージなど。


ただのベンチかと思いきや、災害時には「かまど」として炊き出しに使える「かまどベンチ」。

防災公園の東西両側には「調整池」。災害級の大雨の際には、ここに貯水し住宅地などへの浸水被害を防止する役目を担う。普段はたただの窪地。写真は公園東側の調整池。

外周を歩いてみたら一周で7~8分くらいだったので、散歩にはちょっと短いかな(散歩としては3~5周くらいしないと物足りない)。東側は椿杜神社(藤岡市本郷)と接している。(椿杜神社は「藤岡市本郷・椿杜神社」参照)
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