太田市新田赤堀町の八幡宮。



赤堀八幡宮は保元2年(1157年)新田義重が新田荘の開拓に際し、石清水八幡宮の分霊を勧請し守り神としたという。赤堀を含め岩松・大島・新井・大舘・強戸・寺井・田中の各村の八幡宮を「八所八幡」と称する。
明治11年(1878年)村内の八坂神社・神明宮・石神社・琴平神社・稲荷神社・菅原神社などを合祀している。
一の鳥居は大正8年(1919年)、二の鳥居は平成22年(2010年)の建立。


社殿前の灯籠は平成10年(1998年)の奉納。社殿の建立年など、詳細は不明。


境内末社の八坂神社・菅原神社、石神社など。いずれも相殿になっている。


境内には遊具が設置されている。
赤堀八幡宮には元禄年間(1688~1704年)に起源をもつといわれる獅子舞が伝わっている。毎年秋の例祭で奉納される。
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