太田市新田大根町の妙参寺沼親水公園。

妙参寺沼親水公園 (1)
妙参寺沼親水公園 (2)
妙参寺沼は農業用の溜池で明治9年(1876年)の地図に既に描かれているので、江戸時代に開削されたと考えられている。平成22年(2010年)には農水省選定「ため池100選」に群馬県内で唯一選ばれている。

周辺は「妙参寺沼親水公園」として整備されており、綺麗な遊歩道がある。周りは桜が植樹されており、春には桜の名所としてお花見客で賑わう。

妙参寺沼親水公園 (3)
沼にはカワセミ・カイツブリ・カルガモなどの鳥類や、クレソンなどの半水生植物などが確認されている。

妙参寺沼親水公園 (4)
妙参寺沼親水公園 (5)
池の北西部に鳥居と石宮がある。詳細は分からないが、石宮には昭和11年(1936年)の紀年銘があった。

妙参寺沼の名称になったのは、沼の東側に隣接して円通山妙参寺があったから。妙参寺は慶安2年(1649年)の開創で、開基は伊野塚隼人、開山は楚俊。明治20年(1887年)に火災で焼失。現在も本堂・庫裏など何もない。本尊などは寺跡裏のお宅で保管しているという。

曹洞宗の公式ページから「妙参寺」を検索すると出てくるので、お寺として存続しているようだ。