太田市新田大根町の大根神社。


大根神社は元は稲荷神社で、その由緒は不詳。明治41年(1908年)に赤城神社・矢神社・雷電神社を合祀し大根神社と改称している。大正4年(1915年)に赤城神社(大字上ノ町)を合祀している。
合祀された矢神社は山城国(京都)の加茂神社より勧請したと伝わる。山城風土記に「玉依姫が小川で遊んでいたところ丹塗の矢が流れてきた。これを取り上げて床に置いておくと姫は懐妊し、生まれた子が別雷命(加茂神社のご祭神)である」とある。この故事から矢神社としたといわれる。

社殿前の狛犬は昭和13年(1938年)の奉納。



社殿は明治41年(1908年)の建立。平成11年(1999年)に大規模改修を行っている。

境内末社の秋葉社・矢太神宮・諏訪社・大山祇社など。

神輿庫は平成9年(1997年)の建立。

大ケヤキ。根回り8.5m、目通り5.5mで、樹齢は300年以上と推定されている。戦時中に召集された兵士が大ケヤキの長寿にあやかり、密かにケヤキの皮を剥がし軍服に忍ばせて出征したとの逸話も残っている。
コメント