太田市由良町の飯玉神社。
由良飯玉神社の由緒は不詳。明治41年(1908年)に稲荷神社、八坂神社、宗像神社などを合祀している。一の鳥居は明治38年(1905年)の建立。
鳥居は計4基あり、2基目(二の鳥居と言うべきか)は元禄9年(1696年)、3基目は天保8年(1838年)の建立。
社殿の建立年など、詳細は分からない。
社殿の裏の境内社は、大黒さまの像が置かれていたので増殿神社かな。古くから大国主命と混同・習合しているので(増殿神社のご祭神は大国主命)。
社殿横には石宮が並ぶ。詳細は分からない。
「敬神虔道」と書かれた碑があった。揮毫は近衛文麿なので昭和初期(1940年ころ)の建碑かな。3文字目は「けん」と読むらしい(手前の枝が邪魔をしているが)。「神を謹んで深く敬え」というような意味だろう。あまり見たことがない碑だ。
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