渋川市赤城町上三原田の地蔵塚古墳。
地蔵塚古墳(横野村14号墳)は東西約12m、南北約17m、高さ約1.5mの円墳。昭和10年(1935年)の群馬県古墳下一斉調査時、すでに現在のように石塔・石仏が置かれ、一部は墓地になっていたようだ。さらには墳頂に続く石段や小祠もあったとある。
大きな大黒天塔と庚申塔。大黒天塔は元治元年(1864年)の造立。
双対道祖神と地蔵像など。
百番供養塔(右)は天明6年(1786年)の造立。石仏はお釈迦さま(釈迦如来石像)だろうか。
青面金剛塔。享保7年(1722年)の造立。
墳頂の小祠には光り輝くお地蔵さま。小祠もお地蔵さまもまだ新しい。地蔵塚古墳と呼ばれている理由は、墳頂にお地蔵さまを祀ったからだろうが経緯は分からない。
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