渋川市北橘町八崎の赤城神社。
八崎赤城神社の由緒は不詳。平将門の乱時、平貞盛が戦勝祈願を行ったとの記録があり、当時既に創建されていたと考えられる。平将門の乱は承平5年(935年)から天慶3年(940年)。明治40年(1907年)村内の琴平宮、日枝神社、大山祗神社などを合祀している。
鳥居は昭和58年(1983年)の建立。
社殿前の灯籠は昭和3年(1928年)の奉納。平成23年(2011年)に修復されている。
狛犬は昭和14年(1939年)の奉納。
社殿は戦乱や火災などに罹災、その都度再建されている。現在の社殿は明治26年(1893年)の建立。
神輿庫。神輿はビニールに包まれていた。
境内社末社群。地神社、春日神社、八坂神社など。
社殿裏側の鳥居。享和元年(1801年)の建立。この鳥居は橘北小との境界(壁)側を向いている。昔はこちら側にも参道があったのだろう。
境内に平貞盛が戦勝祈願に植えたとされる大杉があったという。明治27年(1894年)には切り株が残っていたというが、現在はそれらしきのもはない。
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