渋川市北橘町分郷八崎の八幡宮。
分郷八崎八幡宮の由緒は不詳。天正年間(1573~92年)に不動山城主・長尾氏の崇敬が厚かったとされるので、創建はそれ以前となる。明治41年(1908年)に村内の神前神社、神明宮、諏訪神社などを合祀している。
一の鳥居は村道改良工事のため平成11年(1999年)現在地に移動のうえ新規建立。
旧鳥居の扁額が保存されている。ちなみに、旧鳥居は昭和9年(1934年)の建立だったようだ。
二の鳥居をくぐり石段を上っていく。分郷八崎八幡宮は山の西斜面に鎮座している。
社殿の建立年などは不明。平成22年(2010年)に改修されている。
境内社の秋葉神社。石宮は宝暦8年(1758年)の造立。
半分土に埋まっている石宮があった。詳細不明。
手水舎には奥側から湧き水を引いているようだ。以前は清水として飲む人もいたみたいだが、令和4年(2022年)の水質検査では「飲用不適合」だったようだ。
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