安中市松井田町高梨子の碓村神社。

碓村神社 (1)
碓村神社の創建年などは不詳であるが、一説に弘長2年(1262年)北条時頼の臣・青砥左衛門藤綱が小屋城を築いた際に、水利が悪かったため神社を祀り水を求めたといわれる。

小屋城は松井田城の別名として知られるが、現在の松井田城は複数の年代にわたり築城された郭の集合体のため、この小屋城が松井田城というわけではない。

碓村神社 (2)
社殿前の燈籠は天保4年(1834年)の奉納。

碓村神社 (3)
碓村神社 (4)
社殿の建立年などは不明。

碓村神社 (5)
社殿裏に境内社などがまとめられている。ただ中を見た限りでは空のようだが。記録では絹笠神社、菅原神社、秋葉神社、神明宮の4社の境内社がある。

碓村神社 (6)
社殿の左側に建物があったが、社務所なのだろうか。ちょっと草が生い茂っていて近寄らなかったので詳細は分からないが。

碓村神社のご祭神は八重事代主命と弥都波能売神である。弥都波能売神は水の神であるので由緒からも分かる。しかし八重事代主命はどういう経緯で祀られているのだろうか。八重事代主命は中世のころから恵比須様とされるようになったからかな。

恵比須様は海神・漁業神で、釣り竿と鯛を持つ姿で描かれるのは有名だ。まあ、水と言うより海つながりだが(八重事代主命は国譲り神話では釣りをしていたとされる)。