富岡市原の八幡宮。

原八幡宮 (1)
原八幡宮 (2)
原八幡宮の由緒は不詳。明治期に松尾神社を合祀している。松尾神社は保元2年(1157年)に当地へ移住してきた丹生四郎金乗の創建と伝わる。金乗は5つの神社を創建(勧請)したとされるが、そのうちの1社である。ご祭神は金山彦上で、金など鉱山の神。
(「富岡市上丹生・丹生山金乗寺」参照)

原八幡宮 (3)
原八幡宮 (4)
鳥居前には庚申塔や百番供養塔、念仏供養塔などが集積されている。並んでいる石造物は神仏混淆だ。

原八幡宮 (5)
燈籠は文政9年(1826年)の奉納。

原八幡宮 (6)
社殿と言うか覆屋(上屋)は建替えのため取り壊されていた。

原八幡宮 (7)
原八幡宮 (8)
原八幡宮 (9)
原八幡宮 (10)
本来なら近くから見ることのできない本殿を見ることができた。小さいながらも立派な彫刻が施されている。

原八幡宮 (11)
ちなみに、こんな感じの覆屋だったようだ。そんなに古そうには見えないけど。建替え後にまた来てみよう。