富岡市原の八幡宮。
原八幡宮の由緒は不詳。明治期に松尾神社を合祀している。松尾神社は保元2年(1157年)に当地へ移住してきた丹生四郎金乗の創建と伝わる。金乗は5つの神社を創建(勧請)したとされるが、そのうちの1社である。ご祭神は金山彦上で、金など鉱山の神。
(「富岡市上丹生・丹生山金乗寺」参照)
鳥居前には庚申塔や百番供養塔、念仏供養塔などが集積されている。並んでいる石造物は神仏混淆だ。
燈籠は文政9年(1826年)の奉納。
社殿と言うか覆屋(上屋)は建替えのため取り壊されていた。
本来なら近くから見ることのできない本殿を見ることができた。小さいながらも立派な彫刻が施されている。
ちなみに、こんな感じの覆屋だったようだ。そんなに古そうには見えないけど。建替え後にまた来てみよう。
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