富岡市上丹生の霜降大明神。

霜降大明神は保元2年(1157年)に当地へ移住してきた丹生四郎金乗の創建と伝わる。金乗は5つの神社を創建(勧請)したとされるが、そのうちの1社である。鳥居はない。
(「富岡市上丹生・丹生山金乗寺」参照)

燈籠は嘉永2年(1849年)の奉納。



社殿は妻入りの縦拝殿(社殿)とも言うべき構造。社殿と言っても覆屋(上屋)だけど。
霜降大明神のご祭神は埴安命で、土の神(土壌の神、肥料の神、農業神など)である。明治初年の調査では「祭神詳ならず」とされ、昭和3年(1928年)刊の「北甘楽郡史」にも「今は頽廃(たいはい)にまかせられて、殆どその形を止めるのみ」と表記されるなど、相当荒廃が進んでいたようだ。
現状を見ると地域の方々が復興に力を注ぎ、維持・管理しているのがよく分かる。
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