安中市松井田町松井田の琴平宮。

松井田琴平宮の創建は弘化年間(1844~48年)とされるが定かではない。ここは鎌倉時代の創建とされる九蔵坊という塔頭(たっちゅう)があり、修験僧が修業を行う場所だったようだ。江戸前期には徳川綱吉から朱印地を賜るほどであったが、明治初年の廃仏毀釈の流れを受け廃寺となっている。

鳥居は昭和8年(1933年)の建立。

一の鳥居前には大きな燈籠がある。

松井田琴平宮は小山の頂上にあるので、急な石段を上っていく。

石段の横にはもう少し緩やかに上れる参道がある。滑り止めにマットも敷かれている。


参道の途中に天狗を線刻した石碑があった。修験僧の修業場だったことを伺わせる。

二の鳥居。一般の鳥居と比べると横幅が広いと思う。

社殿前の燈籠は弘化5年(1848年)の奉納。松井田琴平宮が弘化年間の創建なら、そのときの奉納になる。



社殿は大正4年(1915年)の建立。

不動明王像。文化8年(1811年)の造立。創建よりも古いので、どこからか移されたものか。

社殿裏には国道18号松井田バイパスが走っているのが見える。
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