安中市松井田町横川の百合若大臣の足痕石。

百合若大臣の足痕石 (1)
百合若大臣の足痕石は、その名の通り百合若大臣が足で踏み潰したといわれる石。その昔、百合若大臣という大男の若者がいて、大きな弓と長い矢で川向こうの山(妙義山)に向け矢を放つ際に、後ろ足を踏ん張った時に石が凹んだといわれる。

百合若大臣の足痕石 (2)
百合若大臣の足痕石 (3)
確かに足跡のような感じで凹んでいる(写真だと分かりづらいが)。

百合若大臣の足痕石 (4)
案内板のすぐ横にも、同様に足跡のように凹んだ石がもうひとつあり、「あれ、どっちだ?」状態に。多分、大きめの石の方だと思うが、案内板がちょっと微妙な位置にある。

裏妙義
百合若大臣が矢を射たのを見ていた家来のひとりも負けてはならぬと思い、腰に下げていた弁当のおむすびを山に向かって力一杯投げた。すると、百合若大臣の大臣の矢と、家来のおむすびの2つ穴があいたという。

その穴が今でも夜空の星のように見え、「星穴岳」と呼ばれるようになったいわれている。百合若大臣がそのときに使った弓矢は、妙義神社に奉納されている。

写真は横川辺りから見える妙義山(総称)だが、星穴岳を調べてみたら下仁田町の中之嶽神社あたりから登っていく相当な岩山らしい。横川からだと5km以上は優にあるだろう。百合若大臣(と家来)恐るべし(笑)。

百合若大臣
もちろん百合若大臣は実在の人物ではないが、日本全国にその伝説が残っている(特に大分県に多いらしい)。