前橋市駒形町の駒形神社。

駒形神社 (1)
駒形神社 (2)
駒形神社は慶安元年(1648年)に駒形新田という町が形成された際、日吉山王を氏神としたことに始まる。宝暦元年(1751年)に小屋原泉蔵寺から駒形明神を勧請している。

駒形神社 (3)
駒形神社 (4)
駒形神社 (5)
社殿は宝暦7年(1757年)の改築後、明治38年(1905年)に新築されている。

駒形神社の境内は馬蹄形をしており、源頼朝の愛馬「磨墨(するすみ)」の蹄と伝えられるものがご神体の一部となっている。ご神体とは、神様が宿るとされる物体のこと。ちなみにご祭神は保食神、大己貴命、大物主命、菅原道真、伊弉那岐命、伊弉美命など。

近くには磨墨の墓と伝わる宝篋印塔のある祝昌寺がある。
(祝昌寺は「名馬・磨墨の墓・鷲峯山祝昌寺」参照)