前橋市総社町の遠見山古墳。

遠見山古墳 (1)
遠見山古墳 (2)
遠見山古墳は全長80mの前方後円墳。墳丘は前方部が低く、埴輪の破片が数多く出土している。周囲には10m~20mの堀跡が確認されている。6世紀初頭の築造と推定されている。総社古墳群の中では一番古い。

堀跡部は畑や住宅・公民館などになっているのと、墳丘部は雑木林というか藪というかで登れない。登る道もなかったと思う。

慶長9年(1604年)に秋元氏が総社城を築いたとき、遠見のための櫓が設置されたことから、この遠見山の名がつけられた。

遠見山古墳 (3)
遠見山古墳と雪をかぶった赤城山。墳丘上から赤城山を見たかった・・・。