高崎市冷水町の神明宮。

冷水神明宮は寛文3年(1663年)の勧請とされる。鳥居はなく、代わりに神域を示す注連縄が張られている。


社殿の改修や境内整備は平成21年(2009年)に行われている。境内はブロック塀で囲まれている。

境内社・末社群。詳細は分からない。

穂結・枠結大神と刻された石塔がある。明治20年(1887年)の建立。穂結は火産霊神(ほむすび)、枠結は稚産霊神(わくむすび)の事と思われる。一般的には火産霊神は火災除け・土地の守護、稚産霊神は養蚕と五穀豊穣の神とされる。
当て字っぽいけど、土地(農業)と養蚕の振興、五穀豊穣を願っての建立だと思う。
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