前橋市富士見町漆窪の赤城神社。

漆窪赤城神社 (1)
漆窪赤城神社の由緒は不詳。明治期に大洞赤城神社に合祀されたが、昭和23年(1948年)に分祀されている。鳥居はなく十二宮と刻まれた灯籠が石段下にある。灯籠は文化10年(1813年)の奉納。

漆窪赤城神社 (2)
社殿前の灯籠は寛保2年(1742年)と寛延元年(1748年)の建立。対ではないようだ。

漆窪赤城神社 (3)
漆窪赤城神社 (4)
社殿は地域の小神社の雰囲気。

漆窪赤城神社 (5)
境内社の熊野神社。灯籠は寛保3年(1743年)、石宮は明治3年(1870年)の銘があった。

境内には江戸中期の灯籠などが多く残されており、大洞赤城神社に合祀後も当地に地域の方々お祀りしていたことを窺わせる。