前橋市富士見町横室の横室の宝篋印塔。

横室の宝篋印塔 (1)
横室の宝篋印塔 (2)
横室の宝篋印塔は大正年間(1912~26年)に十二山の東南中腹を開墾中に出土したもの。安山岩製で総高95.5cm、相輪の一部(九輪の上部)を欠いている。

横室の宝篋印塔 (3)
塔身の四面には胎蔵界四仏が梵字で刻まれている。基壇部には「奉逆修 善祥禅尼 正長元年」とあり、善祥尼という尼僧が正長元年(1428年)に逆修(生前供養)のため造立したものと分かる。

紀年銘から「正長の宝篋印塔」とも呼ばれている。