前橋市関根町の赤城神社。


関根赤城神社は元亀2年(1571年)の創建と伝えられる。明治40年(1907年)に八幡宮、大山祇神社などを合祀している。鳥居は安永7年(1778年)の建立。

社殿前の灯籠は大正2年(1913年)の奉納。台座に「征露紀念」とあり、関根町から出征した方々の名も刻まれている(向かって左の灯籠)。ただ、右の灯籠には天保8年(1837年)の銘があった。左右で対になってないのかな。



社殿前の狛犬は昭和31年(1956年)の奉納。ちょっとコミカルな容姿に見えるのは着色のせいかな。

明治40年(1907年)に合祀された八幡宮の鳥居扁額。

境内社・末社。大山祇神、社秋葉宮、水神宮など。
このうち水神社(写真なし)は天明3年(1783年)の浅間山の大噴火時、当時の庄屋さんが適切な誘導をして村民を守ったということで、その苦労を讃えて祀られたもの。平成23年(2011年)に赤城神社境内に遷座している。
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