北群馬郡吉岡町上野田のおもちゃと人形 自動車博物館。
伊香保とついているが、実際は吉岡町にある。

おもちゃと人形 自動車博物館 (1)
おもちゃと人形 自動車博物館 (2)
平成6年(1994年)の開館。公的な補助を受けていない私設の博物館。(自動車博物館は平成16年(2004年)の開館)

おもちゃと人形 自動車博物館という名前から、ある程度の内容は想像できるのだが、名前以上に多種多様・バラエティー豊かな博物館。

おもちゃと人形、自動車以外にも、テディベア博物館、駄菓子屋横丁、昭和スターロマン館、リス園、農業林業王国、キッズワークランドなどどの年代でも楽しめるようになっている。

まずはテディベア博物館。
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世界各国のテディベアが大集合!ってところか。オレ的にはスルーだけどね。

駄菓子屋横丁。
おもちゃと人形 自動車博物館 (4)
おもちゃと人形 自動車博物館 (5)
昭和の街並みをリアルに再現。駄菓子屋も昔のまま。と言ってもオレはこういう駄菓子屋は知らない世代。うちの近所にはなかった・・・。

おもちゃと人形 自動車博物館 (6)
駄菓子屋の中に、まだ荒井注がいるドリフターズのパネルが(笑)。

おもちゃと人形 自動車博物館 (7)
射的場もあった。ここは実際に射的ができる。子供たちが楽しそうに撃っていたけど、やっぱり的に当て倒すのはなかなか難しいようだ。でもハズレなしなので、何かしらもらえる。但し、もちろん有料だよ。

おもちゃと人形博物館。
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おもちゃと人形 自動車博物館 (9)
おもちゃと人形 自動車博物館 (10)
ブリキのおもちゃやキューピー人形など。写真はないけど、ひな人形(これもけっこう古いもの)もあった。

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海外の人形もたくさんあったが、少し薄暗いところにあり、ちょっとコワい。実際泣いてる子どももいたぞ。

昭和スターロマン館。
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1980年代のアイドルのレコードジャケット800点、ポスター200点を展示。オレ的には、薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」。ど真ん中のストライク!! 両となりは松田聖子と中森明菜だった。

自動車博物館。
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おもちゃと人形 自動車博物館 (14)
おもちゃと人形 自動車博物館 (15)
往年の名車がずらり。
上から、トヨタ2000GT(1967年)、日産スカイラインGT-R(1972年)、日産フェアレディZ432(1972年)。

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日本を代表する軽自動車・スバル360(1967年)もあった。

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人気マンガ「頭文字(イニシャル)D」実写版映画で主人公の実家として使用された豆腐店も再現されていた。主人公の乗る「ハチロク」もある。モデルは渋川市にあった藤野屋豆腐店。

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中庭のようなところには映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の鈴木オートのセットと、実際に使用されたミゼットとスーパーカブがあった。

まだまだいろいろあったが、この辺で。

いやぁ~、ものすごく楽しめた。
すべてが趣味・興味に合う訳ではないが、誰が行っても何がしか興味を持てるものが、必ずあると思う。オレ的には自動車博物館のみで、入館料の元が取れたくらくい良かった。

また、展示物が基本的にすべてその時代のものだということも飽きさせない理由かな。昭和の古き街並み・看板・店もほとんどが本物。もちろん往年の名車も、かなりの費用をかけてレストアしている。

展示物やディスプレイも常に手を加えているということろも、人気が長続きしている理由だと思う。

ただ、通路が狭いのと(これも狙いなんだろうけど)、順路が必ず売店内を通るので、買い物をしている人が多いと、とたんに渋滞状態になってしまうことかな。たしか売店は一般的なお土産、駄菓子、テディベアやキューピーなどを売っている店などがあったと思う。カフェもあったな。

おもちゃと人形 自動車博物館 (19)
最後に、お土産として買ってきたサザエさんケーキ。磯野家(フグタ家)の家系図がおもしろかったので(笑)。