佐波郡玉村町斎田の明照山観音寺。

明照山観音寺 (1)
観音寺は天正10年(1582年)滝川一益配下の栗田大炊介の開基と伝わる。以後、同氏子孫の祈願所となった。なお栗田大炊介については、栗田口や田口との表記もあり、どれが正しいのか分からない。

明照山観音寺 (2)
明照山観音寺 (3)
標柱前の二十二夜塔と念仏供養塔。二十二夜塔は明和3年(1776年)、念仏供養塔は寛保元年(1741年)の造立。

明照山観音寺 (4)
明照山観音寺 (5)
本堂は享保7年(1722年)の建立。昭和7年(1932年)に瓦葺きに改築している。

明照山観音寺 (6)
明照山観音寺 (7)
明照山観音寺 (8)
境内の観音堂。秘仏である千手観音を祀る。観音さまは厨子の中のようだ。観音堂は正徳元年(1711年)の建立(棟札が残されている)。玉村町最古の木造建築物とされる。

明照山観音寺 (9)
石造薬師如来立像。元禄11年(1698年)の造立。

明照山観音寺 (10)
多くの庚申塔が集積されている。

明照山観音寺 (11)
築山のような山の上は不動尊が鎮座する。明治25年(1892年)とあったと思う。

明照山観音寺 (12)
観音堂裏の馬頭観音像群。安永4年(1775年)、天明6年(1786年)の銘が読み取れた。