北群馬郡吉岡町上野田の森田宗家。
吉岡町役場を過ぎ、伊香保街道を水沢方面に進んでいくと、野田宿がある。その中でひときわ目を引く邸宅が森田宗家宅。江戸時代に大庄屋役を務めた名家で、立派な長屋門と蔵がある。
蔵の壁には、高野長英が逗留したというようなことが書いてあった。
門から中をちょこっと覗かせていただいた。養蚕農家のような母屋の左には書院らしきものも。
回遊式庭園って書いてあったけど、冬なのでボリューム感には欠ける。でも、良く手入れされているようだ。
北門から西へ続く塀。敷地の広さが分かる。
雪をかぶる赤城山が綺麗に見える。
森田家は大和朝廷の大連・大伴金村の子孫だとか。金村は朝鮮半島にあった任那が新羅に併合されたことなどの責任を追及され、失脚している。その後、上野国に移り森田家の祖となったというが・・・。
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