佐波郡玉村町箱石の薬王山養命寺。

養命寺 (1)
養命寺 (2)
養命寺は寛永18年(1641年)常楽寺の法印良範が自身の隠居寺として開山。

養命寺 (3)
門前の六地蔵。昭和55年(1980年)の造立。

養命寺 (4)
百番供養塔(2基)。1基は文政2年(1819年)の造立。

養命寺 (5)
養命寺 (6)
本堂は宝暦7年(1757年)に火災で焼失、同10年(1760年)に再建されている。現在の本堂は平成11年(1999年)の新築建立。なお、宝暦7年の火災時に創建からの本尊・薬師如来も焼失したため、その後は弘法大師を本尊としている。

養命寺 (7)
境内の庚申塔類。駒形のものは安永3年(1774年)の造立。

養命寺 (9)
養命寺 (10)
北向地蔵尊。堂内には大小3体の地蔵尊を祀る。

明治後期にこの一帯に疫病が流行したが、村境にあったお地蔵様のところで疫病が止まり、村内に入ってこなかった。そのことに感謝し養命寺境内にお堂を建て遷し祀ったと伝わる。

2月と7月の地蔵祭では、3体のうち小さい1体を厨子に入れそれを子ども達が担ぎ、「地蔵さまワッショイ」と連呼しながら地域を廻る。地域の人々はお地蔵様に線香やお賽銭を供え、無病息災などを祈願する。

地蔵祭は玉村町の重要無形民俗文化財に指定されている。