前橋市池端町の太子山天明寺。

天明寺 (1)
天明寺の由緒は不詳だが、天明年間(1781~89年)の開創のため天明寺と名付けられたと伝わる。ただ、歴代住職の墓碑中に貞享3年(1686年)との記載もあるので、天明年間以前の創建の可能性もある。

天明寺 (2)
天明寺 (3)
天明寺 (4)
天明寺は明治の中ごろから無住(他寺兼務)の状態が続いていたが、現在の住職が専任となって以降、各種再興途上のようだ。

本尊の不動明王を祀る本堂は新しく見える。新築なのか改築なのかは分からない。

天明寺 (5)
境内の女人講(如意輪観音)や百番供養塔。

天明寺 (6)
本堂などがある境内地から数百メートル離れた場所に、境外仏堂として不動堂(護摩堂)などがある。

天明寺 (7)
天明寺 (8)
天明寺 (9)
不動堂(護摩堂)は平成24年(2012年)の建立。前年に朝天山日輪寺(前橋市)から護摩壇を譲り受けている。

天明寺 (10)
天明寺 (11)
不動堂の隣には聖天堂(清里聖天)がある。平成29年(2017年)の建立。聖天は大聖歓喜自在天と言い、インドの仏教守護神のひとつ。インド神話のガネーシャに当たり、仏教に取り入れられてからは富貴・子孫・消厄の得の神とされる。

天明寺 (12)
天明寺(不動堂)では毎年12月に「白菜加持・柴燈護摩供」が行われる。無病息災・所願成就を祈り護摩が焚き上げられる柴燈大護摩供で、その後山伏たちが火渡りを行う(一般参加も可能)。