前橋市池端町の神明宮。

池端神明宮 (1)
池端神明宮の由緒は不詳。上野国神明町記載の「従五位 池岸明神」は当社と推定されている。明治6年(1873年)小出神社を合祀している。

鳥居は明治42年(1909年)の建立。

池端神明宮 (2)
鳥居横の石宮や石塔類。八坂神社、双体道祖神、猿田彦神など。右端の八坂神社の石宮には明治32年(1899年)の銘がある。

池端神明宮 (4)
池端神明宮 (5)
社殿は明治42(1909年)の建立。本殿は平成7年(1995年)に修理されている。社殿が建っているのは清里村3号墳と呼ばれる円墳の墳丘上。墳丘は直径35.8m、高さ5.8m。

石段下の灯籠は明治31年(1898年)の奉納。

池端神明宮 (6)
池端神明宮 (7)
石段の下(両側)に境内社・末社群が並ぶ。石塔形の衣笠大神は明治31年(1898年)の銘がある。その他、菅原社、雷電社、琴平宮、疱瘡社など。

池端神明宮 (8)
社殿左側に小出神社跡の石碑。明治6年に合祀された小出神社のことだろうか?

口碑によると、昔は村の西部に大池があり、西南北の三方が高かったので池の東側に村が形成された。池の端なの池端村と号した伝わる。現在は山林となっているが、その東南の地区を池尻というのは名残であるという。このように「池」にちなんだ名称が多く、神明宮も「池岸明神」と呼ばれていたと伝わる。