前橋市上泉町の諏訪神社。

上泉諏訪神社 (1)
上泉諏訪神社の創建年などは不詳。古くは日枝神社であったが、ご祭神が7神であったことから七社神社とも呼ばれていた。明治41年(1908年)に近郷他社を合祀し上泉神社と改称。その後、昭和4年(1929年)に現在の諏訪神社と再改称している。建御名方神が祀られていたこともあるが、当地の小字名から諏訪神社としたようだ。

石鳥居は昭和3年(1928年)の建立。鳥居前にはご神橋が残っている。

上泉諏訪神社 (2)
上泉諏訪神社 (3)
二ノ鳥居。

上泉諏訪神社 (4)
狛犬は大正6年(1917年)の奉納。

上泉諏訪神社 (5)
上泉諏訪神社 (6)
社殿の建立年などは不明。

上泉諏訪神社 (7)
上泉諏訪神社 (8)
上泉諏訪神社 (9)
本殿には素晴らしい彫刻が施されている。

上泉諏訪神社 (10)
海老虹梁の龍も素晴らしい。

上泉諏訪神社 (11)
境内社の出羽三山や赤城神社、神明宮、八幡宮、琴平宮など。

秋の例祭時には「上泉の獅子舞」(前橋市の重要有形民俗文化財)が奉納される。上泉の獅子舞は承和年間(834~48年)に始まるとされ、現在使われている獅子頭や笛などは剣聖・上泉信綱が奉納したとされる。

舞の特徴は非常にゆったりとした優雅なもので、県内に現存する獅子舞は数多くあるが、その源流はいずれにも属さないとされている。

上泉諏訪神社 (12)
鳥居前に建つ田村平衛氏の石像。田村氏は旧桂萱村の名士(名主・区長・地主総代などを歴任)で、その功績から大正15年(1926年)に銅像が建立された。しかし先の大戦で供出、台座のみとなっていたが平成20年(2008年)に石像が再建されている。