渋川市白井の城山不動尊。

城山不動尊 (1)
城山不動尊の創建は不詳。白井城の櫓台跡に鎮座しているので、白井城が廃城となった元和9年(1623年)以降となる。ここは不動塚古墳と呼ばれる円墳で、直径20m、高さ5m。白井城の櫓台として使用されていたため、古墳として見れば改変されている。

城山不動尊 (3)
現在のお堂は大正12年(1923年)の建立。地域住民の疫病退散を祈願してのもの。

城山不動尊 (4)
不動明王像は像高50cmの木製で、元文4年(1739年)の造立。施主(願主)は沼田出身の高野源六吉春、仏師も沼田出身の金子右門近慶。

城山不動尊 (5)
城山不動尊 (6)
境内の納経塔は享保7年(1722年)、宝篋印塔は元文4年(1739年)の造立。

不動明王像や境内の遺物から考えるに、不動堂の創建は江戸中期の享保・元文年間(1716~41年)と推定される(個人的意見)。