みどり市大間々町桐原の南王山世音寺。
ここには、群馬県名誉県民・長谷川四郎元衆議院議員が眠っている。



お寺のことは、けっこう調べたんだけど良く分からなかった。

長谷川四郎が眠る長谷川家の墓地。

長谷川四郎は、明治38年(1905年)に大間々町に生まれる。魚乾物商を営みながら政界への進出を伺い、桐生商工会議所副会頭、群馬県議を経て、1949年(昭和24年)年に旧群馬2区から衆議院議員に当選。
昭和61年(1986年)に引退するまで当選14回を数えた。その間に衆議院副議長、農林大臣、建設大臣を歴任。昭和61年(1986年)に81歳で死去。同年、群馬県名誉県民第1号に認定されている。
ちなみに名誉県民は、長谷川四郎以外に、土屋文明(詩人)、福田赳夫(元首相)、福澤一朗(画家)、小渕恵三(元首相)、牛久保海平(元サンデン社長)、星野富弘(画家)、中曽根康弘(元首相)の各氏。また最近、福田康夫(元首相)を名誉県民にする意思を知事が明らかにしている。
長谷川四郎は高等小学校卒(今でいう中卒くらい)で、貧困の中で苦労し国会議員にまでの登りつめた。時代が違うかもしれないけど、人間学歴だけじゃないね。
コメント
コメント一覧 (2)
お身内の方からコメントをいただけるとうれしいです。
日本、群馬の発展に大いに貢献した素晴らしい政治家
だと思います。
名誉県民にふさわしい方だと思います。
私の父の大叔父が長谷川四郎です。
遠縁ですが、この私にも薄ーーーい彼の血が流れているはずです。
素晴らしい記事をありがとうございました。
ただそれだけを伝えたくて。