富岡市妙義町妙義の妙義神社。
2007年(平成19年)9月の台風により本殿の裏山が崩れ、長期にわたり本社の見学できなかったが、昨年12月に修理が完了、参拝可能となったので再訪した。
(「本殿は修理中でした・・・ -妙義神社-」参照)


妙義山の主峰、白雲山の中腹にある。創建は宣化天皇2年(537年)といわれる。

総門。安永2年(1773年)の建造で、高さ12m。切妻造りの八脚門。なんで仁王様がいるかというと、もとは白雲山石塔寺の仁王門だったから。

前回はこの石段から上へ行けなかったんだよね。迂回路もあるんだけど、意地で石段(165段)を登る。
この石段は、2005年(平成17年)のNHK大河ドラマ「義経」で、鞍馬山の撮影が行われたことで有名。義経になったつもりで、駆け上がったのさ(ということにしておく)。

宝暦6年(1756年)の唐門。いろんな装飾が施されている。




本殿・幣殿・拝殿は代表的な権現造り。本殿は・拝殿はともに黒漆塗銅茸入母屋造りであり、拝殿は正面に千鳥破風をおき、その前に唐破風の向拝屋根を張り出している。

再建したのでは?と思うような「金ピカ」。柱の龍(獅子?)の金箔がすごくて・・・。光っちゃって細部がよく分かんない。羽目板壁の鳳凰は立派だった。
2010年(平成22年)8月以来、やっと参拝できた。
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