甘楽郡南牧村大塩沢の黒瀧山不動寺。
不動寺は約1300年前(奈良時代)に、行基が自ら彫刻した不動明王を安置し、一堂をもうけたのが始まりといわれる。その後は山岳信仰の山として栄え、延宝3年(1675年)潮音禅師が中興開山し、現在の姿になった。
不動堂の裏には、龍神の滝がある。落差は約20m。不動明王が滝に打たれている。
龍神の滝は、裏側に行ける。横から見たら、不動明王は滝に打たれてなかった(笑)。
開山堂は延宝5年(1677年)の建立だが、火災等により安政5年(1858年)の再建。中には潮音禅師の寿像などがある。
すきまから写真を撮ったら、何かの像が写っていた。潮音禅師像??
戦艦陸奥の羅針盤が合鋳されている梵鐘。和尚さんが「見事な音がするから、撞いてい行け」と言うので撞いてみたら、これが本当に素晴らしい音。しかもけっこう長い時間響いていた。
標高870mの黒瀧山に建っているが、これがけっこう登って行く。駐車場に車を停めて、お寺までの最後の数百mの登り(歩き)が非常にきつい。
コメント