富岡市曽木の曽木神社。

曽木神社 (1)
曽木神社 (2)
曽木神社 (3)
長元3年(1030年)の「上野国交替実録帳」という書物に、宗伎神社と記されている。このことから平安時代の創建と思われる。ご祭神は大国主命である。

曽木神社 (4)
曽木神社 (5)
曽木神社 (6)
本殿は覆屋の中にあるが、格子の間から見ることができる。本殿背面の七福神の大黒様(?)の彫刻。

曽木神社 (7)
境内にある池は澄んだ地下水が湧きだし、伝説によれば片目のウナギが住んでいるという。これを捕らえて食べると、ばちが当たるといわれている。また、目の悪い人が神社にお参りして、回復するとウナギをこの池に放したという。

曽木神社 (8)
水はきれいで、ウナギは見えなかったが、大量の、しかもでかい鯉が泳いでいた。

池の水は鏑川へ流れて行き、途中で「おのれの滝」となって落ちている。
(「昭憲皇后(明治天皇妃)の歌碑」参照。)