富岡市相野田の小町山得成寺。



世界三大美人のひとりとされる小野小町が、故郷である出羽国へ帰郷の際この地で大病を患い、小庵を設け治療と仏道の日々を送った。この庵が後の得成寺だという。小野小町の没年は昌泰3年(900年)とされるので、平安時代初めの頃。

小野小町を描いたといわれる襖絵。板戸と言った方がいい?

小野小町が朝夕この井戸の水で顔を洗ったところ、健康を取りもどし若いころの美しさにかえったといわれる。以来この井戸は「小町の化粧の井戸」と呼ばれている。
どこまで本当の話かは不明だけど、小野小町の伝承が群馬にあったなんて知らなかった。
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