前橋市粕川町膳の泰雲山竜源寺。

龍源寺は明応元年(1492年)倍芝正悦の開山、三善越前守の開基で山上(現桐生市新里町山上)の芝に創建。その後、数度の火災により焼失。永正7年(1510年)に膳備中守が再建した際、現在地に移転している。
三善越前守、膳備中守については分からないが、三善氏が善氏となり、さらに膳氏と称している。

大きな聖観音像。平成22年(2010年)の造立。

般若台の石碑。般若台の概念についてはよく分からない。

山門は平成22年(2010年)の新築建立。

本堂は宝暦4年(1754年)の建立とされる。

境内の六地蔵は平成7年(1995年)の造立。


梵鐘は昭和57年(1982年)の再鋳造。
龍源寺は享保年間(1716~36年)には、末寺25寺を持つ大寺院であったといわれる。
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