高崎市下里見町の里見城址。
里見城は建久3年(1192年)里見義俊の子・義成が築いたといわれている。築城と言っても、この時代(平安末~鎌倉初期)の城は大きな砦と言ったところ。
本郭は東西100m、南北70mほどの方形で、北面は里見川によって形成された崖に守られ、東西南には高さ2.5mほどの土塁が巡らされていた。里見氏10代・家基が嘉吉元年(1441年)に結城合戦で戦死し、その子・義実が安房国に転出するまで、里見氏の居城であった。
ちなみに、里見義実は「南総里見八犬伝」で有名な安房里見氏の祖である。
里見城は戦国期には長野氏が出城としていたが、永禄9年(1566年)武田信玄の猛攻により落城している。
なぁ~んて書いているが、実際には前回の郷見神社境内から、案内版の方向を見ただけ。なので、写真も本当に里見城址方面を写しているかも自信がない。
これは紀行ものとしてどうなんだ? という突っこみはなしね。
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