高崎市箕郷町の布留山石上寺。


在原業平の草創と伝えられている。かつては箕輪城の鬼門寺だったが、すっかり荒れ果てて・・・。廃寺になっている訳ではないようだが、無人のようだ。
きっと昔は壮大な伽藍だったのだろうが・・・。


山門に使われていた鬼瓦や入り口の輪廻の塔(延徳3年(1491年))、六地蔵石幢(文明6年(1474年))、白衣観音の道標(嘉永3年(1850年))、薬師像などの石造物が残されている。
とは言え、雑草に埋もれて見えない石仏もあったんだと思う。特に山門辺りは、雑草をかき分けって感じだったので。
秋から冬にかけて、雑草が枯れた頃に行けば、もう少し石像を拝めたのかも。
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