高崎市倉賀野町の浅間山古墳。
浅間山古墳は、全長171.5m、前方部長さ66.3m、後円部径105m、前方部高さ5.5m、後円部高さ14.1mで、県内2位の規模を誇る前方後円墳である。5世紀初頭の造営と推定される。
周りには、幅約30mの周濠とその外側に20~30m幅の中堤を巡らし、さらに外濠も造っていたものと推測されている。堀も含めた全長は250m、幅170mにも達する。
発掘調査は行われていないが、鰭付円筒埴輪、、盾などの器財埴輪の破片が見つかっている。
墳丘は後円部3段、前方部2段で、前方部が低い古い形を残している。
浅間山古墳は個人の方の所有のため、墳丘部に果樹畑があったりする。高崎市もあんな市庁舎にムダ金を使うくらいなら、こういう文化遺産を買い取って整備した方がよっぽどいいね。
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