高崎市成田町の成田山光徳寺。




有名な成田山新勝寺（千葉県成田市）の高崎分院。新勝寺には別院・分院・末寺などがあり、以前紹介した「水上寺」（みなかみ町）は末寺。
（｢みなかみ町湯原・成田山水上寺｣参照）


不動明王の剣。デカい！！


境内にある内陣は高崎藩主・大河内家の祈願所である威徳寺にあった堂の一つで、大河内家累代の位牌が安置されていた。威徳寺は宝永６年（１７０９年）大河内輝貞の開基で高崎城内にあった。創建当時の堂内は漆で磨きあげた上に金箔張りの壁、天井も金箔極彩色という豪華な建物だったらしい（威徳寺は明治４０年（１９０７年）に富岡・施無畏寺に合併されている）。

写真は裏側になる。なぜか正面からは別の建物があって見えない。入り口を探したがなく、現在はなかば非公開みたいなもの。写真も裏（北側）の道から撮ってる。