高崎市倉渕町三ノ倉の落合の道祖神。

落合の道祖神 (1)
落合の道祖神 (2)
落合の道祖神は、浮世絵を思わせるような夫婦和合の姿を見せる変わった形のものである。多孔質の安山岩製で、宝暦10年(1760年)の銘がある。日差しの関係で右側に影が入り、見づらい写真で申し訳ないです。

現在地に移されたのは昭和35年(1960年)で、以前は中原地区の路傍にあった。この道は草津街道の旧道で、さらには榛名神社の参拝道でもあった。

旧倉渕村は「道祖神の宝庫」といわれる。「道祖神の里めぐり」(イベント)では、道祖神巡りのガイドを倉渕中の生徒さんが行っている。