草津温泉にある碑(+α)、その3。順不同。

山媛呼
白根山火山ロープウェイの山麓駅前に建っている、日本武尊の伝説を伝える碑。
「吾妻はや 白根の峯に けむりたつ よひて声あり 古ゆ たきついてゆの おもひに咲くや 石楠花」

白根山の山頂で、日本武尊が亡き弟橘媛を偲んで流した涙が、シャクナゲになったという神話にちなんで建てられた。

種田山頭火
道の駅「草津運動茶屋公園」にある種田山頭火の句碑。
「もめやうたえや 湯けむり 湯けむり」
昭和11年(1936年)、信州から草津に向かった山頭火は、草津に3日間滞在。その時に詠んだ句。

鬼の相撲道
西の河原公園の奥の方にある鬼の相撲場碑。
「天狗山微雨の夜、山上に火を燃すことその数おびただし。鬼の角力場、土俵の形おのずから石ならびてその名となる」
詠み人知らずの狂歌。

横山百鳥
中澤文次郎
中澤晁三
道の駅「草津運動茶屋公園」に、句碑が3つあったんだけど、よく分かんなかった。上から、横山百鳥、中澤文次郎、中澤晁三。

多分もっとあるんだろうけど、とりあえずこんなところで。