吾妻郡中之条町を流れる四万川にある甌穴(おうけつ)。

甌穴とは、川の流れが渦巻き状になることより、石や砂が同じところを循環し、川底の岩盤と接触して侵食されてできた丸い穴で、ポットホールともいう。
数万年もの長い月日をかけて、自然が作り出した芸術といったところ。

この日は前日までの雨で水量が多く、はっきりと甌穴が見えなかった。写真下の方の、少し色が濃くなっているところが甌穴(だと思う)。

川辺まで降りられるんだけど、そこからだと水しぶきばっかりで・・・・・。
大小合わせて8個の甌穴がある。資料によってまちまちなのだが、巨大なものは直径2m、深さ4mもあるとのこと。
ちょっと残念だったので、機会があったらす水量の少ない季節にもう1度。
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