吾妻郡東吾妻町矢倉の矢倉島頭神社の神代杉。

神代杉
神代杉 (3)
神代杉 (2)
樹齢1400年といわれているが、天明のころ火災(浅間山の噴火?)にあって、今は高さ6m、周囲10m、厚さ45cmの枯れ木になっている。中は空洞になってしまっており、ワイヤーでつなぎとめている状態。

空洞の中に、また杉の木が生えており、こちらは樹齢200年。親子杉と呼ばれている。

神代杉 (4)
案内板によると、この杉は日本武尊が東征の際この地に植えたものだという。

さすが吾妻郡、日本武尊伝説が多い。仙人窟にも足跡が残っていた。
(「東吾妻町大戸鳴瀬・仙人窟」参照。)

でも、日本武尊が植えたとすると、樹齢1400年では合わない。1800年以上になるはず。日本武尊が実在したかというと「?」であるから、まあいいかっ!!