邑楽郡大泉町城之内の社日稲荷神社。
小泉神社の境内社である。(小泉神社は「西邑楽の総社 -小泉神社-」参照)

社日稲荷神社 (1)
社日稲荷神社 (2)
社日稲荷神社は文化13年(1816年)長良大明神のご託宣により、長良神社(現在の小泉神社)境内に社殿を造営し社日大神を勧請、社日神社として創建。昭和48年(1973年)に京都・伏見稲荷から分霊を勧請、翌年に社日稲荷神社と改称している。

社日とは雑節のひとつで、春には五穀の種を供えて豊作を祈願し、秋にはその年の収獲に感謝するという土地の守護神を祀る日。

鳥居は昭和49年(1974年)の建立。扁額の揮毫は福田赳夫元首相。大蔵大臣とあるので、当時は大蔵大臣であったようだ。

社日稲荷神社 (3)
社日稲荷神社 (4)
社日稲荷神社 (5)
明治10年(1877年)に長良神社(小泉神社)の拝殿が再建された際、その旧拝殿を移している。明治31年(1898年)に社殿を再建。

拝殿の扁額も揮毫は福田赳夫元首相(肩書きは鳥居同様大蔵大臣)。ちなみに、小泉神社の拝殿に掛かる扁額も揮毫も福田赳夫元首相。肩書きは内閣総理大臣になっている。

社日稲荷神社 (6)
社日稲荷神社には「探湯(くがたち)神事」が伝承されている。神前に供えられている大釜中の熱湯に小笹を浸し、それを全身に浴び神に忠誠を誓い、神託を仰ぐというもの。写真は大泉町HPから拝借。

文化13年の創建以来3月と9月の例祭時に行われ、家内安全・厄難除け等の神事として受け継がれている。


YouTubeに「探湯神事」の動画があったので、貼り付けておきます。