利根郡みなかみ町新巻の伝・真田熊之助の墓。
熊之助は真田沼田藩2代・信吉の嫡男で、寛永12年(1635年)わずか4歳で真田沼田藩3代藩主となる。
しかし寛永15年(1638年)7歳で死去。遺骸は旧新治村新巻に葬られ、菩提のためその地に玄香院という寺が建てられたという。
現在は寺はなく、墓石のみが残っている。傍らには玄香院薬師如来堂というまだ新しい小さなお堂があった。
後に真田沼田藩改易の元となった信利は、熊之助の異母弟である。
熊之助の墓と伝わるものが天桂寺にもある。記事はこちら「伝・真田熊之助の墓 その2」
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