沼田市榛名町の榛名神社。
鎌倉時代に榛名神社の信仰が広まり、榛名神社は建長7年(1255年)沼田郷鎮守となった。なので、創建はもうちょっと前だと思う。
享禄2年(1529年)沼田万鬼才顕泰が現在地に社殿を建立、元和元年(1615年)真田信之が改築し、現在に至る。
本殿は華やかな色合いで、側面の彫刻は草花のようだ。草花を題材にしている彫刻は珍しい。
武尊石は9世紀、武尊山から御神体として持ってきたもの。武尊石はもともと今の沼田城址(沼田公園)にあり崇められていたが、沼田万鬼才顕泰が沼田城を築城するためここに移している。
ちなみに、武尊は日本武尊から来ている。群馬も北部を中心に日本武尊伝説が多いからね。
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