高崎市吉井町小暮の士峯山全林寺。


全林寺は文禄年間(1593~96年)宝積寺16世・竇山宝雪の開山とされる(吉井町誌から)。ただし、全林寺歴代住職の過去碑には竇山宝雪の入寂年は正保元年(1645年)とある。すると創建は寛永年間(1624~45年)あたりかな。
その後、2世・斧山大◯(金へんに出)のとき、岩井村北部の全林寺畑から現在地に移転している。

山門前の六地蔵。昭和59年(1984年)の建立。

本堂は昭和47年(1972年)の建立。

境内の聖観音。昭和61年(1986年)の造立。


三界萬霊塔。塔というか地蔵尊。「小暮の地蔵尊」とあった。平成18年(2006年)の造立。
同じく吉井町小暮の「小暮の穴薬師」は、享保6年(1721年)から全林寺が管理している。(穴薬師は「高崎市吉井町小暮・小暮の穴薬師」参照)
コメント