高崎市吉井町黒熊の浅間神社。


黒熊浅間神社の由緒は不詳。明治42年(1909年)に黒熊村内6社を、同43年(1910年)に小串村内4社を合祀している。
石鳥居が2基建っているが、前側は享保年間(1716~36年)、後側は明治22年(1889年)の建立。扁額はどちらも浅間神社。

当地は浅間山と呼ばれる丘陵地の中腹。少しだが急な石段を上る。

社殿前の狛犬は平成20年(2008年)の奉納。



社殿は大正14年(1925年)の建立。建立時には本殿覆屋はなかったようだが、昭和51年(1976年)以降に造られたようだ。

浅間神社石宮。浅間山を奥に上って行ったところを奥浅間と言い、そこに鎮座していた石宮。平成7年(1995年)に浅間神社境内に遷されている。


奥浅間(浅間山山頂)には明治27年(1894年)建立の入野碑がある。山道はきちんと整備されているが、たどり着くまでには相当上る。行かれる場合は、覚悟して行った方がいいです。(「高崎市吉井町黒熊・入野碑」参照)
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