利根郡みなかみ町藤原の奥利根民俗集古館。

茅葺き屋根の築300年以上の農家を利用し、奥利根地方の農具や民俗資料などを多数を展示している。


囲炉裏に火が入っており、暖かかった。写真が青っぽくなっているのは、囲炉裏からの煙。

熊の剥製があった。今年は山の木の実が豊富だったみたいで、熊が人里まで降りてきていない、と経営者の奥さん(?)が言っていた。

甲冑が2体あったが、顔の部分に変な絵が(笑)。1体は頭にキジが・・・。壁には、時計やら帽子やら提灯が、所狭しと掛けてある。


2階は狭い通路以外は、農具や草鞋、かんじきなどがぎっしり。展示というよりも、山積みに置いてあるって感じ。
近所の人がいろいろ持ってきて、最初は預かっておいて、ってことだったけど、誰も取りに来ないから、こんなに集まったんだって。
お茶とお菓子とらっきょうをご馳走になりながら、昔話や藤原地区の冬の様子を、いろいろ聞かせてもらった。最近ではなかなか味わえない、レトロでアットホームな雰囲気だった。
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