利根郡みなかみ町月夜野の矢瀬(やぜ)遺跡。
利根川によってできた河岸段丘の、一番下の面に位置する縄文時代後期から晩期の村の跡。人工の水場を中心に、祭壇石敷と巨木柱群による祭祀場や墓地が広がり、その外側を取り囲むように配置された、住居群が見つかっている。
水場の跡や茅葺き住居、また高床建物やお墓などが復元され、村の様子が詳しく再現されている。
一部住居跡の「四隅袖付炉」は、覆屋により保存されている。中は薄暗く、ガラス越しに四隅袖付炉のある住居跡を見ることができる。遺跡解説のビデオが用意されており、5分くらいの長さ。
縄文時代とかはあんまり知識がないが、当時の人々の生活の基本となる、祭祀のあり方を理解するうえで、重要な遺跡って感じかな。
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