高崎市石原町の三島塚古墳。
直径58m、高さ5.5mの規模を誇る大型の円墳。幅14mもある広い堀がめぐる。5世紀始めの造営と推定される。
明治27年(1894年)の発掘では、鏡や刀、勾玉などが出土したとされているが、その所在は不明という。
三島塚古墳は彦狭島王(ひこさしまおう)の墓との伝承がある。しかし彦狭島王とその祖父・豊城入彦命の墓といわれる古墳はあっちこっちにある。
墳丘上には三島神社が鎮座している。
ご神木。「ご神木なので登らないでください」の注意札が。誰が登るんだ? 最近そんな元気のある子どもがいるとは思えないが。
この住宅密集地でよく潰されないで残ったもんだ。やっぱり墳丘上に三島神社があったからかな。
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