高崎市若田町の若田原遺跡。八幡霊園内にある。

若田原遺跡群 (1)
霊園建設に伴って、昭和45年(1970年)から48年(1973年)にかけて発掘調査が行われ、5基の古墳をはじめとして、縄文時代から奈良時代の住居などが確認された。

若田原遺跡群 (6)
若田原遺跡群 (4)
上の写真の右が若田大塚古墳、左が楢ノ木古墳で、下の写真が峯林古墳。

若田原遺跡群 (2)
若田原遺跡群 (3)
峯林古墳は石室が確認できる。天井石がない(なくなっている?)ので、上から覗くこともできる。

若田原遺跡群 (5)
縄文時代後期(約4000年前)の住居跡みたいだが、保存のため埋め戻されているようだ。帰って来てから調べたら、敷石住居跡1ヶ所は当時の状態で保存されているらしい。霊園内をけっこう歩いたんだけど、気が付かなかった。

倉渕町からの帰りに406号を走っていて、八幡霊園の看板下に霊園内に遺跡があるって書いてあったので寄ってみた。初めて八幡霊園に入ったけど、広いんだねぇ~。